あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日常++++


銀住吉。
住吉の飯米のやつは口開けから1〜2年だとちょっと物足りない感ある。
だけど、それを熟成にて補うことにより(3年の月日を経て)明らかにうまい酒となりました。
が、ちょっと日常メシには濃い感じもするので、加水してから燗でございます。
『口開け時の物足りない状態』と『3年経過後品の加水』って同じく薄い感じではあるんだけど、後者は完成品の加水なので物足りないという感じにはならないのよね。
しかしなんというかですね、こういう伸びしろ期待される商品は全て裏ラベルに『育成推奨』とでも書いておいて欲しいといいますか、ものすごく勿体のうございます。




【メモ:酒系】
◆凍らせてスムージーに。飲み残しワインの活用法 | cafeglobe
http://www.cafeglobe.com/2015/11/049919kirin_charmy.html
やってみるメモ



◆カリフォルニア・ワイン、なぜ仏を凌駕し世界一?非常識なコンピュータ栽培&経営
http://biz-journal.jp/2015/11/post_12324.html
ワイン事情はよくわからんけども。
日本酒も世界中で生産されるようになったら、そう遠くない未来に日本以外の国が世界一の生産量とかになるんじゃねーかなとか思っている。そしてそうなったら2度と奪還できないんではないかとも思っている。



twitterから


大正解。
マイナー/マニアックな酒は一部として紛れ込ませるか、マイナー/マニアックだけを揃えて超アピールして名所化するしかない。そうでもないとまず選ばれない。
そもそもが大型商業施設/大観光地てのが不特定多数が集まるところなので、あまり見かけない選ばれない酒を置く意味が無いのでございます。
そのことに対しメジャーでない日本酒提供側がたまに「我々の実力不足」とか言ってたりするのだけど、それもちょっとおかしい。この場合の実力とは何を訴えているかというと、大抵が酒の中味(要するに味)のことだったりする。だけど『実力』はどれだけ向上しようがやはり選ばれることはないのですよ。『選ばれる酒』は選ばれる努力をしたから選ばれているわけで。
ていうか、むしろ実力はあるんだから、繋がりを生み出せるよう振る舞って欲しいと思っとりますけどね。って、誰に言っとるんやろね?



twitterから


これは地域差があるんじゃないかな?
というのは置いといて、全体的にそういう傾向があるとしたらその理由は割と明快で、日本酒の熟成側にはスターやマスコットが存在してないってのがあると思うんよね。
「竹鶴とか達磨正宗が居るじゃん!」とか思っているのならそれは大間違いです。
要するに、表に出てくるタイプのこれまでに無い層を引っ張れる蔵、人、商品のことです。
獺祭、佐藤祐輔、澪、タクドラ、三芳菊とかそういうやつです。
ま、熟成側はそういうことを望んでいないんというフシがあるんだけど、理解を広めたいなら代表したお神輿なりピエロなり居ても良いんじゃないかなとは思っとりますよ。