あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!超

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新政 No.6 R-type:ボーカル不在のバンドみたいな


秋田県秋田市大町の新政酒造が造る日本酒ですな。
今の日本酒ブームの先頭らへんを走っている新政さんです。


ところで、俺が新政を買うのはこれが初めてではなくて、今までに何種類か買ってるし外飲みでも意外と飲んでいたりする。
俺が新政を買うと周囲は「あのcongiroさんが?」とは言われることもありますが、意外と口にはしとるんですよ?やっぱオモロイからね。


新政 No.6シリーズにはR-type、S-type、X-type(H-typeっつーのもあるらしい)とあって、これはその中でも一番安価なR-typeでございます。


そしてこれはどんなもんでしょうかね?
結構長丁場で書いてみましょう。

◆4月頭(口開け)
平べったい甘みと抜けた炭酸水感とプラスになってない苦味。
まずいというか、美味くない。
むしろマズい方が何かをやろうとした結果って感じがして理解しやすいんだけど、なんかこれ妥協の産物みたいな味だなー。
ちなみにホーリーではない。
うーん、たいして味もないから食べ物の邪魔にはならんけど。
これ新政じゃなかったら話題にならないよな。



◆4/16
輪郭が出てきたかな。
若干ホーリー要素があるかも?
が、それでもまだのっぺりしてる。
嚥下後の舌にいつまでも残ってる甘みは食い物とのマッチ感が感じられず。


燗、45度。
燗向けの酒ではないと思うけど、発泡感と辛味部分が先の甘みを若干切るような。
燗が冷める過程にてバナナ香とラムネっぽさ。
食い物とのマッチングはあまり無い。それぞれが別みたいな。
でも飲み干したあとに甘い感がでるなー。プラスの意味ではない。
もしこの味が理想とした地点のものなら失敗じゃないかな?


燗冷まし。
クイッと飲み干す分はまぁいい。
甘み、ではなく完全に甘さが残る。



◆4/24
濃い料理で合わせてみる。
最初の一口はおろっ?ひょっとして良くなったか?って思ったけど、やっぱ甘さは気になるかな。
奥の方にビミョーな苦味が出てきた。気にしないときにならんレベルだが。
水で薄まった気の抜けた炭酸飲料ッて例えるのがわりとしっくり来る。
何かをやろうとしてる酒ってのは分かるのだけど、別にこれを飲む必要はないかなー。



◆5/14
うむ?酸味がちと増したかな?若干の抜け感。しかしこの状態が一番まともだ。
甘ダレがそこまで気にならないレベルになった。
しかし、これ放置推奨銘柄なの?



◆5/20
酸味やや出てきた。
気の抜けた薄いラムネ。
悪い要素ではなく、決定的に足りない要素があるってな印象。


燗。
甘さを切るにはまだ足りない。
発泡感があとから来る。影響としては特になし。
悪くない。が、悪くないレベル。




【評価】
35/75点満点中
精彩を欠いてると言うのが正直な印象だね。
これだったら酸味があるorアル添or発泡感強めだったら良かったのかなーって思ったりしたよ。
甘みが切れないからメシにも合わせづらいしなー。
各要素はしっかりしてるんだけど決定的に足りない部分があってさ、いまどきの本格派バンドだけどボーカルが欠席みたいな状況でございます。
決定的な部分がしっかりと存在していたら、ひょっとするとMAX値は相当高そうな感じ…と思わせる部分はあるんだけどね。


新政は色々やってるんで、こういうこともあるんだろう。一番買いやすいのがこれだと困るけど。
志は理解するけども再現性は下回った感っていうか、俺は志とか別に理解しようとしてないのでこういう評価になってしまう。
新政のことを知ってる人(特にファン)がシリーズで手を出す一本であって、知らない人が初めて一本だけ買ってみるにはふさわしくない気がする。



瓶はシールじゃなく印刷なんでカッコイイ。これは続けてほしい。