あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日常+


立山とジーアーとピッグジル。



【メモ】
◆自宅飲みが4月以降増加。飲むときは1人で、つまみは平均2.6品 - Ameba News
http://news.ameba.jp/20140826-87/
自宅で飲む人が増えてるらしいけど、外飲みしている人は減っているのかな?
しかし、外飲みの人口が減るってのは外食産業にとっては痛手ですわな。
とはいえ儲かっているところは儲かっているのですよね。
外飲みが減ったとしても、その中でも選ばれる店ってのはあるわけですよ。
んで、外飲みが減れば減るほど飲食店は勝ち負けがはっきりしてくるわけですよ。
かるところはますます儲かって、負けるところは負け続ける。
マスが小さくなると必ずそうなるんです。これは飲食にかかわらず。
ほっといても人が来てた余裕のあった時代のときはどんな店でもそれなりの潤いはあったと思うけども、現代のように余裕の無い時代は消費者も失敗を減らしたい気持ちがあるもんだから、基本的には危うきに近寄らんわけですよ。(身銭を切って情報の無い店に飛び込むという行為の減少っつーことな)


ところで日本酒ですよ。
このアンケートの中に『家飲みをするとき、どのようなお酒を飲んでいるか』って設問があるんですけど、日本酒は当たり前のように圏外なわけですよ。
よく日本酒が飲まれなくなった原因に、「三増酒が云々」とか「アル添が云々」って聞くんですけど、俺からすると的はずれなんですよ。
だとしたら発泡酒第三のビール/チューハイ・カクテルが1位2位を占めている理由が説明できないんですよ。だってたいして美味くないでしょ?
でもたいして美味くなくても飲まれているんですよ。
そんで、日本酒は美味いものであっても選ばれていないのです。
なぜでしょう?


それは恐らく、成功するための行動・法則をほとんど無視しているからと思うんですよ。
『美味しければいつか理解される』これはもう俺何度も言ってますけど、この発想は怠惰&傲慢でしかないんです。
美味しいものかどうかは置いといても、『分かってもらうための働きかけ』って絶対必要になるんですよ。
そりゃもちろん提供側にこだわりや矜持があるのは重々分かるんですよ。
だからこそ俺はハマっておるわけですけども。
だけど、積極的に身銭切ってまで何かにハマる人ってのはいつの時代も少数なんですよ。いやマジで。
そんな中、俺は日本酒に興味ない層に頑張って面白そうなの飲ませておるわけで、そろそろ紺綬褒章くらい貰ってもいい時期に突入したんじゃないかって…そう思うんです。


おわり。