【内容修正した】
要らん言葉が多かったので削って再アップ
※画像と内容は無関係
書きたいネタはあるのだが長文になってしまって途中で挫折のcongiroさんですコンニチ波!
適当に拾ってきたニュースとツイッタの発言などでなんか考えてみますよ。
◆“若者の居酒屋離れ” 「とりあえずビール」が通用しない時代に
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/140531/ecc1405311808003-n1.htm
タイトルが糞ですけど、内容はなかなか面白いです。
「まず、若者の数が減ってるだろ?」と、言ってしまうと話題が終わるので、違うところから。
現代社会では…って言うと大げさだけど、現代ってちょっと昔に比べると結果をすぐに求める傾向にあるでしょ?
仕事もそうだけど、なんでも合理的になってきているよね。
だからそういった意味では、本文にもあるけど慣れがベースとなるものってなかなか受け入れる素地が無いといいますかね。
第一印象が勝負になっててそこで受け入れられなかったら終了!みたいな。
なので、従来のビールとか昔ながらの日本酒は、これから考えないと絶滅の可能性もあるんじゃないかね?
それに誰かに薦められないと想像のつかない未知のものには手を付けないでしょ?金銭的な理由もあってさ。
だから、たとえそう美味くなかろうと分かりやすい味のチューハイとかハイボールは支持されんのよね。
絶滅の可能性があるものでも、取っ掛かりと継続させる理由を常に提供していければなんとかなるかもしれませんよ?
『美味しい=売れる』って幻ですよ?と。
◆【全国書店で発売】LOVE日本酒!中田英寿特別版を出版
http://nakata.net/news/20140530-3.html
うん、立ち読みしてみよう。
誰か買ったら内容教えてください。
中田はブランドではあるけど、ハイブランド気味なところがあるんで、あんまり広がりはないんじゃないかな?って思ったりして。
というわけで、日本酒業界は全方位対策としてきゃりぱみゅさん辺りを籠絡してですね…。
◆秋田発の日本酒が地元を動かし世界を変える! 新政酒造代表 佐藤祐輔(後編)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140529/399972/
◆100万円の日本酒だって売れる 発想を変えれば市場は無限だ
http://diamond.jp/articles/-/53098
タイトル見ただけでたぶん良い内容なんじゃないかと予想。
読んでないけどたぶんいいこと言ってる。誰か読んどいて。
俺はこれからの日本酒にもっとも重要なことは『美味しいこと』とは思ってなくて、実際は『美味しいと思わせること』つまり買わせる力が重要と思っておるわけですよ。(もちろんその上で美味しい方がいいことは言うまでも無いよ!)
新政って、近年純米オンリーに切り替えたでしょ?
アレは英断だと思いますね。
純米にしたから英断なのではなくて、それをブランド形成の一つとして組み込んだから。
てなわけで、新政は美味しいと思わせる買いたくなるプロデュースができているから凄いです。
美味しいと思わせることができたら実際に美味しいと思ってしまうことが多いんですよ。
ついでにこの勢いで『新政が造るヒネ酒』とか『新政が考える火落ち酒』とかプロデュースしてくれませんかね?未知の旨さを追求する可能性が高そうなんで、congiroさんはたぶん買い占めますよ。
ところで灘伏見の大手なんですけども、これまでの酒を一生懸命造っておられますけど、これからの世代へのアプローチも色々派手にやって欲しいところです。
そんな中、松竹梅の澪はよくやってると思います。
なんせあの値段で売れるんだからスゲーよ!
◆百貨店に「救世酒」 JR大阪三越伊勢丹で大学サークル運営の日本酒催事
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140514/wec14051416470005-n1.htm
最近は学生の日本酒サーク活動が目につきます。(ツイッターで)
んで、学生の日本酒サークルなんですけど、質はどうでもいいから量をこなして欲しいなーって、congiroさん思ってます。
ツイッターでは活動を目にするんだけどアウトプットがとにかく少ない!
ただ飲むだけのサークルだったら別にアウトプットとか要らんのだけどね。
でも「どうやったら自分らの世代に飲んでもらえるか?」みたいなこと書いてあったりするからさ、だったら活動するしかねーだろ?と。
前述の「質を問わないから量をこなせ」ってのはいつかエントリを立てて書きたいと思います。
書かん可能性の方が高いけどな!
◆ツイッターから
彼は結構含みをもたせた発言をするのでおもろい。
この前、俺がギャグで自虐返しをしたらマジに取られてしまってスマンことをした。
で、この発言なんだけどね、これ自体の良し悪しで言ってるのでは無いと思う。
食中酒としての日本酒を訴えるのはわかる。だけど「食べながら飲む」ではななく「飲みながら食べる」を優先していませんか?
だけど、俺もこれを思うことは結構ある。
↓あとこれも
まず先に言っておくと、俺は『和らぎ水』という表現そのものは好きだ。
「和らぎ水」は全面的に肯定ではない。アルコールの度数を下げるために水分を摂取することは胃液を薄めることになり、消化の弊害となるだろう。それが「食中酒」なのだろうか?
お酒の「量」を飲むため、翌日に「酔い」が残らないようにするため、あくまでお酒側の立場から「水」を飲むことを推奨している。そこまでして、飲まなければならないのか?
「和らぎ水」を発信する側が、ほぼ食事ではなく、お酒側に立って考えていると思われる。主体は酒にある。けど某大手酒蔵メーカーのHPには「適量を守れ」と書いてあり、そこには好感を持つ。
だが、あり方にはちょっと疑問もある。
だって和らぎ水って、そこそこの量を飲むことを前提に言ってるよね?酔いの緩和的に。
限界を超える飲み方をするから必要になるってことよね?
俺、家で飲むときは1合チョイしか飲まんから特に和らぎ水って必要無いのよ。
この言葉が逃げ道になっているというか、目的と手段が逆になってるというか、でもって日本酒で健康!とか二枚舌にも程があるだろ。
ところで、なんでこの表現が好きかって言うと、俺は行為や概念を言語化することが結構好きだってのが一つ。
あと、たくさん酒飲んで「水飲め!水!」ってんじゃなくて、その表現があることで日本酒と和らぎ水はセットになり、それは言葉自体の柔らかさもそうだけど、ゆっくり飲むことを暗に示唆する感じがあってね。う〜ん、なんかええなぁ…と。
「和らぎ水があるから酒飲め!酒!」ってのはきっと違う。
でも飲み会ではいつもそうなっちゃうんですけどねテヘ☆彡
というわけで、こういった覚悟こそが美である!と、congiroさんは思います。
分かったか!
うまい物は命削って食うもんじゃ
分かったならくそしてねろ!!!