あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!超

酒と旅と散歩とか日々のブログです(毎日更新の毎日更新しないブログ)

我らがくすさんのツイッター発言に対するcongiro様なりの回答(前編)

congiro様の敬愛する酒飲みのくすさんが興味深い内容のつぶやきをしていたのでご紹介。
そんで、それに対する俺の考えも併せて書く。


ついろぐの一部。
http://twilog.org/kusu_t/date-140118



色んなイベントに何回も行くと新鮮味が無くなるのはしょうがない。それは本当にしょうがない。
蔵もいつも新製品ばかり造ってるわけではないからね〜。
新しいものが出来た時点でイベントをするってのだったら、ちったぁ新鮮味あるかもだけど。


だけど、取り上げられる蔵がほぼ一緒ってのは問題かもしれんね。
出てこない蔵は、営業が弱いか、出てきたいと思っていないか、単純に声がかからないかというところだよね。
結局は『東京で売れそうな蔵』ばかりがクローズアップされた結果、このような状況になるのはまぁ当たり前なのかもって思うよ。
集客を考えるとそうせざるを得ない一面もきっとあるんでしょうな。


まー、そんなもんで、俺もイベントは絞って行ってる。
そんなかでは、県単位のやつが面白いね。
酒屋主催の合同イベントはだいたい同じとこしか出てこないけど、県単位のやつは開催頻度も低いし、平気で「ここが出てくるんだ!?」みたいなのがあるからねー。
そう書いてて、ふとTVチャンピオンのこと思い出した。
あの番組、明らかに地上波では出しちゃダメみたいな人が平気で出てたよね。
そんな感じの面白さが県単位のイベントにはありますよ。
良し悪し含めて魅力になっちゃう面白イベントが県単位のやつだよな。




自分の足で色々各地を探しまわってみると、やっぱり色んな酒があんのよね。
地元の人間にしか分からん味とかあるし、単純に気づかれてないとか、まぁ色々。
でも、そんなの誰でもがいつでも出来るってわけでもなし。



ちょっと解釈違うけども以前エントリ立てたことがある。
もやもやシリーズ(その5):日本酒ブームの正体?
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20131106/1383726496


ま、それは置いといて。
飲食店の人間よりもフリーで動ける分、マニアックな素人の方が詳しいことはよくあること。
そんで、残念ながらこのくすさんは残念側に属しちゃってるので残念なのであります。
居酒屋も大体は酒屋から酒を仕入れてくるわけで。
そりゃ都内だと色々選択肢はあるとはいえ、ひとつの居酒屋が取引する酒屋なんて1〜3軒くらいなもんだと思うのよ。
そうするとさ、酒屋も有力なところはだいたい決まってるし、そこそこ居酒屋に行ってると見覚えあるのばっかってのはやむを得んかなと。
あと、酒屋もあれだよね、結局は高スペック酒を好んで取り寄せるから、味の幅がどうしても狭くなっちゃうのよね。
では、かと言ってどこか分からん蔵の普通酒本醸造や秘蔵酒(売れ残り)とかあったら売りになるか?っつーとならんわけですよ。それを売りにすれば別だけども。
そんな店は俺が喜んでいくけど、俺みたいなのは居酒屋にとってあんま収益対象にはならんでしょ。


そもそも論言っちゃうけどさ、毎回新鮮味がある必要はあるか?って話ですよ。
飲食店も新しい味を模索する系のとこだったらアレだけど、大体の店は殆ど定番の商品だよね。
それをとって新鮮味がないとか代わり映えしないとか言わんよね。


でも、でもですよ!
でも、日本酒の場合はそういう発想になっちゃうんです。
それは何故でしょうか?


それは、メシに合わない主役級の酒ばっか置いてるからってのも要因としてあると思う。正直銘柄が変わったところで方向性が一緒なら飽きるのよ。
こだわりの居酒屋は色んな酒置くことを目玉にしてもいいけどよ、それはそのうち一斉に飽きられるんじゃないの?って思わんでもないですよ。
だったら、近所の菊正宗しか置いてない食堂で毎日食ってたほうがいいよ。日常がベースだと飽きないし。
非日常を売りにする場合は、非日常を継続させるための工夫があるのが望ましいのだと思う。
非日常ベースであるのに内容が似通っちゃうのが問題なんだよね。


あと、どこ行っても変わらないように見えるのは多分日本語でラベル書いてるからってのもあるんじゃないか?と思ったりせんでもない。
例えば、立山を例にすれば、普通酒本醸造・etc・etc…純米大吟醸、にごり…ってあっても、表記は『立山』。
すると、いろいろあっても立山です。
店に入った段階では、色々種類があるように感じるけども、外に出ると「立山と鏡山と八海山だったね」になるのではなかろうか。
これはいくつかある要因のひとつで俺が勝手に思っとるだけだけども。
全部パッと見ではよく分からんように英語で書いてあったりしたら、ひょっとすると違うものに見えるかもしれん。知らんけど。





「日本酒に対して少なからず知的好奇心を失いつつあるのかもしれない」このくだりは分かる。よく分かる。
本格的なブームになったら一気に消費されまくって飽きられそうな雰囲気はあるというか。
根付く前に空気だけが先に飽きられてオワコンになるみたいなのは他でもよくあること。


で、ワインはどうか?
ワインもワインブームはチョイチョイあったわけですよ。
そんで、これからもちょくちょく来るわけです。
でも、特に収束の気は見えません。


ここらへんは、単純に『日本だから云々』論だけではない別の理由もあると思ってます。


ワインってさ、日本酒みたく味そのものでどうとかって言うより、まず酸味と渋味で食中のアクセントを整えてると思うのよ。
最近の美味い日本酒ってさ、食中のアクセントとしてのってより、日本酒単体での完結が多いじゃん。
自身の甘みを切るために自身で酸味も持ってるみたいな。
最近の美味しい日本酒ってほんとそんなのが多い。俺が主役だ〜!みたいな。
すると絶対メシには合わん。
合うと言ってるのはだいたい売るための方便。
んで、イベントに出てくるのはこのタイプが多め。


ワインはそこへ行くと、食ありきなのが多いんじゃないか?いや、ワインほとんど飲まんから知らんけど。
酸味と渋味と香りが主役であって、旨味はある程度食に任せてるってのが俺の中のワインの印象だ。


あと、ワイン文化って、ゆったり時間使って飲み食いするのが根底にあるから、そのへん日本の在り方と違うじゃない。
こればかりは日本の風土的な問題とかルーツ的なよく分からんところに原因あると思うけど。
だから、ワインはワインなんだよね。
日本酒は居酒屋という空間の限られた2時間のうちに勝負!みたいなアレがさ。
そんな文化的要素もなんかあるんじゃねーのとか、よく分からんけど。
その短時間内で色々日本酒中心で飲んでたら、そらやっぱ飽きるんじゃないのかね?


余談ですが、俺、イタリアのレストラン行った時、時間を楽しむんじゃんくて、日本の在り方でガツガツ飲み食いして終わりました。
だって、ゆっくり楽しむってやり方知らんのだもん。
アレは絶対ある程度の教養が必要よね。


だからさ、くすさんは日本国内では立ち飲みとか赤ちょうちん系多めに行ったらいいんじゃないかな?って言われるまでもなく彼はそうだけども。
そこいらには永遠のマンネリズムという飽きることのない様式美があるじゃない。
なんかこうタイムボカン的な水戸黄門的な。両方飽きられて終わったけどさ。ハハッ!





焼酎についてはここらへんに原因がある。

焼酎の目指す道を考えてみる
http://d.hatena.ne.jp/congiro/20131023/1382513064


ちょっと、焼酎業界の方!どうにかならんですか?
焼酎派でもある俺としては、もっともっと深い焼酎を出せない状況が面白く無いですよ。
だいたいさ、ウイスキーに対する配慮っつったって、ウイスキー大々的にやってんのそんな多くないでしょ?なんでなの?
光量規制で焼酎の濃度が決められてるんなら、焼酎蔵がウイスキー造っちゃえばいいんじゃねーか?
ウイスキー製造が麦しかダメってルールがあるわけじゃないとするなら、米や芋で造っちまえばいいんじゃねーの?


市販の樽貯蔵焼酎が物足りないのは、俺も同様に感じるよ。
それが法的な側面だけなら、違う解釈でなんかやりようがあるんじゃないの?
一番良いのは法の撤廃だけどよ。


よく分からんから今度、焼酎蔵の人に聞いてみるかな。





よーし!みんなで誹謗中傷しようぜ!炎上だー!ハッハッハッハ!


でもまぁ、何言ったってだいたい大丈夫よね。
俺とか全く相手にされてないしさ!




〜後編に続く〜