あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

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神鷹 熟成酒(原酒):なにがしたいのか・・・


兵庫県明石市の江井ヶ嶋酒造が造る日本酒ですな。


裏。

さてどんなもんでしょうね?


味は…。


うーんこれはダメだろ。
テキトーに余ってる酒混ぜたような味ですな。
酒が持つ魅力としての要素はいくつもあるんだけど、全然調和が取れてない。
ピンの酒だとこんな感じにはならんと思うから、いくつか混ぜてるよね。
俺がブレンドで失敗したらこんな感じのバランス無し酒になることがある。まさにそれ。


燗して冷ましてから、…うーん、まぁ一応飲めるけども。
このバランスの取れてなさはすごいですな。
半額だったからこの程度だけども、定価で買ってたら大酷評ですよ。
大放置の果てにはまともになる可能性は1ピコくらいあるかもしれんが、まぁ無理だな。


素材が悪くて美味しくない料理ってのはよくあるけど、これは単純に味見とかしないでテキトーに混ぜた的なそんなタイプです。だから、そのものがマズイわけでなく単純にダメです。


あ〜、だめだ。飲む喜びが無いよ。もう料理酒にするしかないな。
ワイフが「料理酒無くなってたから助かった」と言っているのが唯一の救いというか。


カラメルを薄ーく伸ばして甘めの普通酒ぶっ込んだら出来上がりって感じの酒ですな。
まぁある意味、出来の悪い普通酒を放置し過ぎたらこんな感じに近いけども。



でもよ、熟成酒って、そういうことじゃねぇだろ?




【追記:2014/01/30】
一ヶ月後、やたらと熟成感が出た。
でも、なんか灰飲んでるようなザラッとした感じと苦味があって、そこに沢庵とチョコ突っ込んだような印象が出てきた。


とは言え、前よかマシにはなってる。
アルコールの主張が強く、まとまりは依然としてない。
しかし、この状態なら飲める人居なくもねーかな?


酒ってさ、だいたいこういう方向にしようみたいな指針がありそうなもんだけど、これはよく分からんな〜。