酒専門の古物商が巷に増えてきた件


高円寺にリカーオフっつって、ハードオフグループが手がける酒専門の古物商店舗がオープンしてたので行ってみた。


いままでって、酒古物販売は普通に質屋とかなんでも屋系の古物商がやっとったわけですよ。
でも最近は酒専門の古物商が目立って増えてきとるんですよ。(俺調べ)
ただ、人通りの多い目立つ商店街にキレイな実店舗を構えて酒だけ扱う古物商ってのはひょっとするとリカーオフが初めてかもしれん。
まだ1軒しかないから試験運用みたいなモンとも思うけど。



ところでリカーオフだけど、古物商が醸しだす『中古臭』を消すためにかなり清潔な感じにしてたね。温度管理や遮光にも気を使っていたし(仕入れ元が保存に気にしてなかったらどうすんだよ!ってハナシは置いといて)、そのへん良く考えているんじゃないかと思う。
普通にビールとかも売ってたし、何も知らんで入ったら単純に酒屋にしか見えないかもしれない。
グループ企業だから◎◎オフっていう中古臭の抜けない名前にしなきゃいけないのは痛し痒しだけども、まぁ同じグループという実績信頼度はあるんだろうね。


ちなみに、売値に関して言うと、かなり定価に近いです。
もうまさにハードオフ商法。
超安く買い取って、高く売るという高利少売。
これはこれでひとつの道ですな。このグループにしか出来ません。



ところで、なんでこういう古物商が最近増えてきてるかというとですね、もうこれは完全に時代です。タイミングが今だったっつーことですよね。
近年は贈り物に酒とかいうのはあんまり無いのだけれど、それこそ俺らの親の世代はそういうのが結構多かったわけですよ。
実家とか親戚の家とかに行くと食器棚とか収納庫とかに古いウイスキーとかブランデーが何十年も放置されてたりしない?
で、今って、その放置してヴィンテージ扱いになっちゃったモノに若干の注目が集まってきててですな。
家に置きっぱなしの人からすると『要らない、けど勿体無い』なんだけど、そこに商機を見出した人からすると『手付かずの宝の山や!』ってなワケですよ。
酒専門の古物商が無かったからそれを作ったというのは、着眼点は正しいですね。
いま仮に古いウイスキーを数本持っていたとして、目の前に何でも買取屋と酒専門古物商があったら、結果的に売値が同じだとしても誰でもが後者に行くでしょう。


誰もが目を付けなかったところに参入していた企業が既にあって、そしてそれは金になるなと気付いた体力十分のハードオフグループが後からやってきました。
というわけで、ここら辺も競争激化するんじゃないかな。


…と思うけども、どうなんだろうね?
他の古物は知らんけど、酒類に関しては、一般人が中古屋に継続して売り払うには酒類販売の免許を持っていないといけないことになってるので、どうやって安定して商品を仕入れするのかわからんのよね。
問屋とか酒屋の在庫に関してはルート的にDSの独壇場だしな。


ちなみに、日本酒とか焼酎はあんまり扱ってなかったぞ。
ほぼ洋酒メインと思ってくれ。



以上、レポっす。