◆ワインの良し悪しが見分けられない本当の理由
http://www.lifehacker.jp/2013/04/130413good_bad_wine.html
うん、なかなか興味深い内容でした。
これを読んで、これに対する反論は特に無い。
「あー、そういうもんかもしれんねー」と思っただけで。
その上で、適当に思った事を書く。
真実を探るため?なのかどうかはよく分からんけど、そのへんは脳の働きの事なので、ラベル替えみたいなダマシをやって正しいか否かを測ることにはあまり意味が無いと思う。
「まぁ、そういうモンですよ!」というくらいのことでな。
俺論だが
味を決めるのは味覚ではない。五感と精神状態と記憶だ。
そのときの判断は如何に誤りであろうが、全て正しい。
そして真実は無く、そこには事実があるのみ。
この俺論に当てはめて考えると、たとえ間違いであろうが、そのときの判断で「良い」と思ったならそれは良いものなのだ。
もちろん、後に「やっぱ良くなかった!」と感じたら、それは良くなかったということになる。
あと、ワインも日本酒も焼酎もそうだけど、味で値段が決まっているわけではない。
そんなよく分からない判断基準で値段が制定されるわけではない。
値段を決める要素は、材料費・人件費・光熱費・場所代とかそのあたりだ。
値段が高いものには値段が高いだけの理由があって、それは味ではないってことよ。
同じ酒でも瓶とラベルにこだわればその分は高くなる。
それは直接味には関係ない。しかし、それが美味しさと直結するイメージを与える事ができれば、直接味に関係なくてもそれ以外のところで満足度をあげることが出来る。
で、満足度は味と密接な繋がりを持つ。
だから、期待が判断を誤らせたとしても、その事自体は別に間違いではない。
全てのそのときの判断は常に正しくて、それが事実だ。
ってだけだな。
あくまで俺の場合だけど。
真実は客観的なものなので、俺は結果という事実くらいしか分からない。
俺はワインの良し悪しは分からん。
ただ、好みかどうかは分かる。
日本酒はどうか?焼酎はどうか?
これは自信を持って良し悪しが分かると断言する。
『ただし、俺の中においては』という前提であるが。
そもそも俺が「良し!」「悪し!」と言ったところで、他の人には予備知識か既知の確認程度の意味合いしかない。
でよ、結局のところワインの良し悪しを専門家でも間違えるということだけど、そりゃそうだろ人間だもの。
でも、それを信じるかどうかも受け手が良し悪しを見極めることになるのだ。
偉い人が100人いたって100人が同じことを言ってることはないだろう?
ということは、真実なんか無いし、良し悪しは自分の中にしかないってことだよ。
だまされりゃ間違えるって。
より公正にブラインドでの利き酒やるって方法もあるけど、俺はブラインドですら正当な判断をするためというよりは単純な娯楽だと思っているよ。
間違ってもいいのよ。
正解なんて自分の中にしか無いんだからさ。