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酒と旅と散歩とか日々のブログです(毎日更新の毎日更新しないブログ)

モーソー君とシャドーちゃん:出会い

妄想癖のある孟宗くん、見えない敵と闘う遮道ちゃん。
まったく噛み合わない二人が織り成す、心あたたまるハートウォーミングストーリー!

【登場人物】
孟宗 竹志(もうそう たけし)
遮道 穂草(しゃどう ほぐさ)

チュンチュン、チュンチュン



(スピーカー片手に一人練り歩くモーソーくん)
モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」


シャドーちゃん
モゾモゾ
「んも〜、うるせなー!今何時だと思ってやがんだよ〜!ん〜、うげ、5時半…」


モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」



シャドーちゃん
ガラララッ!(窓開)
「またあいつか!昨日も居やがったよな…」


モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」


シャドーちゃん
「てか、なんの運動だよ。一人で横断幕持って。」



モーソーくん
クルッ
「あっ!」
シャドーちゃん
「わっ!目が合った!やべっ!」
モーソーくん
「あなたも、國酒を、國酒を飲みましょーー!」
(手を振る)
シャドーちゃん
「怖っ!シッシッ!」





〜〜翌日〜〜
モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」


シャドーちゃん
「あああああー!なんだよ!こんな遅い時間に!」


シャドーちゃん
ガララッ!
「またおまえか!オイッ!なんだよ、もー!日付変わる時間だろー!」
モーソーくん
「あっ!昨日のお方。あなたも、國酒を、國酒を飲みましょーー!」
(手を振る)
シャドーちゃん
「ゲッ、覚えられてる…」



向かいのアパートの住人
「ウルセー!」
バシャッ!


モーソーくん
「…」
シャドーちゃん
「あ、水掛けられてら。プッ」
モーソーくん
「ありがとうございます!ありがとうございます!これは和らぎ水!ありがとうございます!」
シャドーちゃん
「うわ!めげねーな!」
モーソーくん
「ありがとうございます!國酒、國酒で元気です!」
シャドーちゃん
「…」





〜〜翌々日〜〜
モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」


シャドーちゃん
ガバッ!
「あああああああああああああ!2時!」


モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」
シャドーちゃん
ガララッ!
「うるせぇぇぇぇーーーっ!」
バシャーーッ!


モーソーくん
「…」
シャドーちゃん
「(やば…さすがにスミはやりすぎたか?)」


モーソーくん
「ありがとうございます!これは白瀑のど黒!ありがとうございます!」


シャドーちゃん
「はっ?ちげーよバーカ!墨汁だよ!」
モーソーくん
「えっ!?國酒!國酒って言いました?あ、ありがとうございますっっっ!」
シャドーちゃん
「はぁぁぁぁぁぁぁ!?墨汁だよー!ぼーくーじゅーうううううぅ!」
モーソーくん
「いや〜、うれしいなー!國酒の理解者が増えるのは私の喜びです!ありがとうございます!」
(手を振る)
シャドーちゃん
「ダっ、ダメだ、こいつ…」





〜〜翌々日〜〜
モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」


シャドーちゃん
「またか…なにぶっ掛けてもダメだな。絵の具、ピンクもブルーもあるけど既にステマくさいしな。」


モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」


シャドーちゃん
ガララッ
「おーーーーいッ!」
モーソーくん
「あっ!遮道さん!ありがとうございます!國酒、頑張ってます!」
シャドーちゃん
「おい!いつ名前調べたんだよ!おいっ!怖ぇーんだよ!」
モーソーくん
「大丈夫です!國酒、國酒でみんな笑顔です!」
シャドーちゃん
「…わかったわかった。もー、これやるから帰れよ。もー。」
ポイッ


モーソーくん
パシッ
「…これは?」
シャドーちゃん
「見りゃーわかんだろー、ワインだよ。飲みかけだけどやるよ。もー、それ飲んで帰れよ!」


モーソーくん
ガタガタガタガタ
「あ、あ、あ、アワワワワ…」
シャドーちゃん
「どうしたんだよ?」
モーソーくん
「あうあうあう…!」
シャドーちゃん
「?」
モーソーくん
「よ、洋酒…」
ガクガクガク


シャドーちゃん
「…はっ!まさか!?」
ピコーン!


シャドーちゃん
「オイッ!これもやるよ!ビールだ!第3の!海外のな!」
カシッ!ブシュウウウウウウ!
モーソーくん
「あうあうあうあう!あばばばばばばばばばばば!」
シャドーちゃん
「あははっ!やべー!おもしれー!」
モーソーくん
「や、やめてぇー!」


シャドーちゃん
「ハハハッ!とどめだーっ!喰らえッ!ウォッカー!」
ゴクゴクゴク、ブーーーッ!
モーソーくん
「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
バタリ


シャドーちゃん
「ハハハッ!泡吹いて倒れてるよ!」
モーソーくん
「ブクブクブクブク」
ピクピクピクピク


シャドーちゃん
「これに懲りたら、もう来んじゃねーよ!バーーーーカ!」
モーソーくん
「…」
(白目)





〜〜翌々々日〜〜
シャドーちゃん
「…」





〜〜翌々々々日〜〜
シャドーちゃん
「…」





〜〜翌々々々々日〜〜
シャドーちゃん
「…」





〜〜翌々々々々々日〜〜
シャドーちゃん
「…」





〜〜翌々々々々々々日〜〜
シャドーちゃん
「来ねーな…」


「なんかつまんねーな…」


「はっ!?こっちから行けばいいんじゃ?」


「思い立ったら行くっきゃねーよな!」
ガバッ!






(となり町)
シャドーちゃん
「♪耳を、澄ませば…聞えて、くるよ…國酒狂いの…叫び、声…」




(遠くで)
モーソーくん
「みなさーん!國酒を、國酒を飲みましょーー!」


シャドーちゃん
「よしきたっ!あっちか!」
ダダダダダッ!





シャドーちゃん
「ハァッハァッ…」
モーソーくん
「?」
シャドーちゃん
「いたッ!ビンゴッ!」
モーソーくん
「ギャアアアアアアアアアアアアアア!」
(大逃走)




シャドーちゃん
「ホラホラー!逃げろ逃げろ〜〜〜!ハハハッ!」
モーソーくん
「いやあああああああああああああ!」
シャドーちゃん
「アハハハ!最高だな!最高!オイッ!國酒ってやつは最高だよな!アハハハッ!」
モーソーくん
「うわああああああああああああん!」
シャドーちゃん
「ハハハー!喰らえー!ジンロー!」
モーソーくん
「あばばばばばばばばばばばばばば!」
バタリ
(失神)




おわり