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耶馬美人 純米本格麦焼酎 (ブルー瓶):何もかもが美しい逸品


大分は旭酒蔵株式会社の米焼酎ですな。
俺がもっとも大事に飲んでる米焼酎の一つでもある。


最初にこの酒の値段についてだけど、1升瓶でだいたい3200円チョイ?くらいが定価。
詳細は忘れたが、特約店ではそのあたりの値段で、特約じゃないところだと倍近くつけてる。
そんな超有名ってワケでもないのに、一部でプレミアになってるので気をつけてくれ。
25度の米・麦ともにだいたいそのあたりなので。




前置きが長くなった。
この焼酎の味についてだけど、一般的な米焼酎とはベクトルが全く違う。
美しい口当たりではあるが、綺麗系米焼酎代表の鳥飼とも違う。
俺の知る限りでは、こういう味わいは唯一無比だと思う。
フルーティーで美しくスッと消えていく感じ。だけど、物足りないところはない。
これを飲むときはアテもいらない。
これだけでスイスイ飲むのがいいのだと思う。
ストレートで飲むことが前提で、それ以外はちょっと合わない。


なんか「ライスワイン」と評されているようだけど、何とも言いえて妙な表現ではある。
ワインの方向性とは違い、あくまで焼酎ではあるのだけども。


一般的な米焼酎と違うので、そっち系が好きだとあまり好まれる味ではないかもしれない。
値段も高いし、売ってるところも超限られるので買う機会も無いかもしれない。
でも、心と財布に余裕があったら是非試してみて欲しい。


一般的に流通してるやつはブルーじゃなくて、よくみるこげ茶の瓶だけど、
ブルーが手に入る環境なら贈り物としても良いかもしれない。
自身にとって大切な人が「焼酎にあまり興味が無いけど焼酎が欲しい」というリクエストしたら、
この焼酎ほど最適なものも無いんではなかろうかと思う次第。
まー、そういう状況は一生のうちに一度も無いと思うけどナ!


ちなみにブルーボトルは一部の店舗でしか売られていない。
中身はブルーでもそうでなくても同じなので、外見を気にしないなら通常版でいいとおもう。
ブルー売ってるのは、俺の知る限り福岡三越の地下だけだな。他は知らん。
ひょっとするとブルーは値段がちょっと高かったかもしれない。化粧箱ついてたし。