あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!

酒と旅と散歩とか日々の記録ブログです

日本酒の日にひやおろし試飲会!


10月1日は日本酒の日!だからってワケでもないけどな。
所沢のしまむら酒店でひやおろし試飲会があったので行ってきたよ。


そろいも揃った42銘柄。これが全て試飲可能!

ひっそりとこんな規模のイベントをやっちゃうしまむら酒店にはいつも感謝しております。
11月26日の100本イベントも超楽しみ!


今回は水もアテもチョコチョコやりつつ、自分のペースで飲めたので泥酔はいたしませんでした。



釣果

加賀鳶 純米酒
福光屋 純米樽酒超辛 黒麹
ふきのとうの佃煮


ひやおろしでもなんでもないところがポイント。



んでよ、このブログをいつも見てくれてる人は知ってると思うけど、
俺はひやおろしが嫌いでよ、先日もひやおろしをDisったばっかりなんだよね。
それなのになんでひやおろしの試飲会に行くのか?


俺はな、Disった・Disってるものは、基本的に何度でも試すんだよ。
「ひょっとして俺の思い違いかも?」とか「そうは言っても可能性があるんじゃないか?」とか、
そんなこと思ったりしているからだ。


んでな、今日あらためて試飲に望んだんだけどな。
やっぱダメだわ。
今までひやおろしに対して持ってる印象が、今回も払拭されなかったよ。
今回ので改めて思ったことは…


浅い、薄い、苦い、渋い       甘い       失敗気味の生ヒネ系酸味


っつーことだな。
正直言って浅いです。薄いです。苦くて渋いです。
それが秋の味覚とされる食材とどうマッチングするのかも不明。
前も言ったけど、うまかったら通年あってしかるべきものだけど、通年置いてても売れない。
ただの季節イベント商材でしかないね。


んで、色々試してて酒蔵による違いはあるんだけど、
熟成を得意としている日置桜のですら別にうまいとは思わなかった。
他の蔵とは味が違ったんだけどね。


中にはすげー渋いやつがあったり、酒というよりもただの苦水みたいなのもあった。
吟醸大吟醸の一部は、もともと味が強くないのに苦み渋みだけ乗っていたり…。
で、俺が飲めると思ったのは、皮肉なことにひやおろしとしては失敗してる蔵のヤツだった。
それらは結構大手のやつが多かったような。
失敗というか、あまり特色を出さないようにしてただけかもしれないけどな。
飲めるってだけで別に好みでもなかったが。


こうやってDisってるわけですけども、すごく楽しかった。
まぁ、アレよ。アンチ巨人が巨人の話ばかりして楽しんでるようなモンよ。